トイレ修理について

勝手に依頼して大丈夫?賃貸物件のトイレ修理の前に確認することとは

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「賃貸物件でもトイレのトラブルは勝手に解決していいの?」と悩んでいませんか?

水漏れや詰まりなど、トイレのトラブルはすぐにでも解決したくなりますよね。しかし、賃貸物件でトイレのトラブルを解決するときは、事前に確認しておくべきいくつかのポイントがあるので注意が必要です。

本記事では、賃貸物件でのトイレ修理でトラブルを避けるために、事前に確認するべきポイントを紹介します。トイレ修理を行うかどうか悩んでいる方は、今のうちに注意事項を確認しておきましょう。

もくじ

賃貸物件でのトイレ修理を行う前に確認したいこと

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賃貸物件でトイレの修理を行うときは、事前の写真撮影や契約書の確認など、いくつか注意すべきポイントがあります。

1つ1つの確認ポイントは難しくないので、あとでトラブルに発展させないためにも、すべてのポイントを把握しておきましょう。

①トラブルの状況がわかるように写真をとっておく

トイレの修理をするときは、トラブルの状況が分かるような写真を撮っておくことが大切です。

アパートやマンションによっては、大家さんや管理会社が修理費用を全額負担してくれることもあり、そのときの証拠として、トラブル状況が分かる写真は活用できます。

また、万が一トイレ修理をして状況が悪化したときも、はじめのトラブル時の写真を残しておけば、状況の変化が伝わるので安心です。

トラブルが大きく応急処置をしなければならないときも、写真さえ残しておけば、「修理が緊急で必要な状態だった」と説明でき、大家や管理会社から修理に関して責められる可能性を下げられます。

現在はスマホでも簡単に写真撮影ができるので、手間を惜しまずに、しっかりと証拠を残しておくようにしましょう。

②契約書を確認する

賃貸物件では、トイレ修理をする前に契約書の確認を忘れないようにしましょう。

トイレやエアコンなど、室内設備で発生したトラブルの対処について規定されている賃貸物件は多くあります。

物件によっては、専門業者を呼ばなくても管理会社が対応してくれたり、事前に相談することで管理会社が修理費用を全額負担してくれたりするので安心です。

契約内容によっては「とりあえず業者に依頼して、あとから管理会社に請求可能」と記載されていることもあります。

事前に契約書を確認することで、本来かかるはずの手間や費用が浮くかもしれません。

③契約書に記載がなければ管理会社や大家さんに相談する

契約書にトイレトラブルについての記載がなければ、焦って修理をするのではなく、事前に管理会社や大家さんに相談するようにしましょう。

注意

契約書に記載がないからといって自分の判断で修理をしてしまうと、状況が悪化したときに管理会社や大家さんから誤解されたり、修繕費を要求されたりする可能性があります。

大家さんや管理会社に相談するときは、あらかじめトラブルの状況が分かる写真を撮っておき、なぜそのトラブルが起きたのか、どのようなトラブルなのかを具体的に説明できるように準備しておくと安心です。

賃貸物件では持ち家と違って確認すべきポイントがいくつかありますが、大きなトラブルを避けるためにも、1つ1つの確認事項をしっかりとチェックしていくようにしましょう。

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